歯周病治療のプロセス(後期)
とても深刻な方は、歯科外科手術を行うことも。
『初診』
お口の状態を診査します。
『緊急処置』
痛みのあるところを、まず処置します。
『歯周疾患基本指導』
治療のための環境づくりをします。
- 歯周病についての説明
- ブラッシングの指導
『歯周組織の検査』
歯周病の状態を詳しく調べます。
「口腔内写真の撮影」
写真を見ると口腔内の様子がとてもわかります。
『診断と病状の説明』
検査結果をもとに診断し、現在の状態を説明します。
症状に応じた治療の計画を立てます。
『基本治療-スケーリング・プラークコントロール』
歯の表面のプラークや歯石を除去します(スケーリング)。
ブラッシング指導をします。→毎日の歯みがきで実行。
『歯周組織検査』
歯周病の改善の程度を判断し、必要に応じて治療計画を修正します。
「口腔内写真の撮影」
前回の写真と比較すると状態がよくわかります。
『基本治療-スケーリング・ルートプレーニング』
歯肉で隠れている歯根についた歯石や汚染物質を取り除きます。
『再評価検査』
歯周病改善の程度を部分的に検査します。
『歯周外科手術』
スケーリングやルートプレーニングでは治療が不十分なときに、感染部分を取り除く外科手術を行います。
『歯周組織検査』
歯周病の改善の様子を調べ、今後のメンテナンス計画を立てます。
『メンテナンス』
歯周病は時間と努力が必要です。最後まで力を合わせて治療を続けましょう。
治療後は定期的な診査を受け、歯周病再発を防ぎましょう。